小田原市国道1号線の1本海側に、蒲鉾屋や干物屋など約30店軒を連ねる「かまぼこ通り」があります。
お土産用蒲鉾はもちろん、食べ歩きが出来るようなメニューも用意されています。
そんな蒲鉾通りで一際人だかりができているのが、小田原かまぼこ元祖のお店、鱗吉 (うろこき)。
こちらではクラフトビールと一緒に、練り物が頂けます。
食べ歩きにお薦めの「じねんじょ棒」は、4割が自然薯、6割が白身魚。
外はサクッと中はふんわりしていて、ピリッと効いた黒胡椒がアクセントになっています。
この自然薯棒は単品で460円、クラフトビールとセットで1,260円。
クラフトビールは現在、湘南ビールとサンクトガーレンが楽しめます。
サンクトガーレンは夏は湘南ゴールドとパイナップルエール、冬はアップルシナモンエールとウィンターフルーツタルトエールが楽しめます。
横のイートインスペースでは「小田原おでん」や焼き魚などを頂きながら、神奈川13蔵(久保田酒造、清水酒造、大矢孝酒造、泉橋酒造、黄金井酒造、吉川酒造、石井酒造、井上酒造、中澤酒造、川西屋酒造、瀬戸酒造、金井酒造、熊澤酒造)の日本酒が楽しめます。
もちろん、イートインスペースでクラフトビールを楽しむことも出来ます。
小田原おでんは、練りだね3種に、玉子、大根、こんにゃくの6点が盛り合わせ。
付けるのはカラシではなく小田原名物の梅を使った、梅味噌。
初体験の美味しさでした。
囲炉裏と足湯まであり、ついつい長居してしまいます。
食べ歩きの方を対象としたお店なので、ビールはボトルのままでの提供になります。
たまにはこんなのも良いですよね。
小田原 かまぼこ発祥の店 うろこき (デリカテッセン / 小田原駅、緑町駅、箱根板橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0