2017年2月14日 (火)

【飲み逃し注意】 飲むゴマ団子 「セサミチョコレートスタウト」 仕込み風景を振り返る 【1本に1万粒の黒ゴマ使用】

サンクトガーレンは毎年バレンタインシーズンに4種類のチョコビールを販売しています。

1つは発売10年を超える王道の「インペリアルチョコレートスタウト」、マーマレードオレンジを使った「オレンジチョコレートスタウト」、1番甘みを強く感じられる「スイートバニラスタウト」、そして毎年その年限定のフレーバーを1つ発売しています。

マロン → ミント → スモーク → ストロベリー そして今年はセサミを使った「セサミチョコレートスタウト」

1回の仕込みに使っているのは200Kgの黒ゴマ。
ゴマは1粒0.04gで、ボトル1本には約1万粒のゴマを使っている計算となります。

試作では白ゴマも金ゴマも試しましたが、1番チョコビールとの相性が良かったのが黒ゴマでした。

ゴマはすりたての香りが1番!ということで、醸造の直前にすっています。

フルーツビールに使う果実は自分たちで手切りしているサンクトガーレン。

ゴマも全量人力でするつもりでした。

最初は笑顔ですっていた社長。

だんだん口数が少なくなり…

表情は曇り…

もう、めっちゃ不機嫌そうな顔してますけど…

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1回にすれるのが約300g×5分。
200kgをするためには約660回。
55時間必要な計算になります。

2日以上かかるじゃないか…。

とても人力じゃ無理。
という訳で急遽フードプロセッサーを導入。



すったゴマは3段階に分けて投入。

まずはビールの仕込みの最初、粉砕した麦芽とお湯を合わせて麦汁をつくるマッシュインの段階でゴマを投入。



ザバーっと。この動画の倍以上の量を入れています。


次に使うゴマは日本酒をしぼるのに使う袋にいれていきます。

1袋1袋は小さくても全量となると予想以上にすごいボリュームで、後ろにいるスタッフがすっぽり隠れるくらいの量。

この袋を煮沸釜に入れるのですが袋が底に当たると焦げてしまうため、ただ入れるのではなく、底に当たらない高さに吊るしていきます。

釜は約3mの高さがあるので人が入っての作業になります。

麦汁の煮沸時にゴマ袋が浮いてきてしまうので、それを沈めてゴマの風味がよく出るよう人力で袋を押し続けます。

男性が全体重をかけて押すくらいの力が必要です。

一週間後、主発酵の終わったビールにさらにゴマを漬け込み仕上げています。

2017年の限定で、もう工場には樽も瓶もありません。

現在販売店にある分が完売次第、2度と飲めなくなってしまう可能性があります。

気になっている方はお急ぎ下さい!

飲むゴマ団子との感想を頂きました(笑)。
セサミチョコレートスタウトの感想tweetまとめ

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2017年2月 8日 (水)

大阪でチョコビールを飲むなら「エデン特急」!大阪高島屋でチョコビールを売りまくった森さんのお店

週末、大阪高島屋のアムール・デュ・ショコラの会場帰りに、昨年秋にOPENしたばかりのビアバー「エデン特急」にお邪魔してきました。

玉造(空堀町)の古い長屋が、そのまま複合施設としてリノベーションされています。

住所は確かにここなのにエデン特急はどこ? と思ったら小さな看板を発見。

横の小路を進んでいきます。

もともと住居だった長屋。
部屋にお風呂がなく、近所にあった銭湯が営業を止めてしまったことで、大半の方が引越しをされてしまったのだとか。
それを機にこのような形でリノベーションされたのだそうです。

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ありました!エデン特急。
今回、このお店に来た1番の目的は…

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この方に会いに来ました!オーナーの森さん!

昨年、初めて大阪高島屋のバレンタイン催事出店のお誘いを頂いたとき1番悩んだのがスタッフの確保でした。
そんなとき森さんにお手伝いの快諾を頂き、12日間にわたってチョコビールの販売をして頂きました。

バレンタイン売場では普段クラフトビールを飲んだことのないお客様に、 チョコビールを説明しなければなりません。

その際に「これって飲みやすいですか?」と聞かれることがあります。
この質問は、私も答えるのに頭をフル回転させるのですが、それに対しての森さん考えがFacebookで書かれていました。

そんな森さんがオープンさせたエデン特急は、5坪というコンパクトな店内に3本のビールタップを擁しています。



お邪魔した日は、そのうちの2本がチョコビールという、なんともおかしな(誉め言葉)ラインナップ。

中サイズでセサミチョコレートスタウトを頂きます。
この二重構造のグラスは、中身がぬるくなりにくいのだとか。

エデン特急は森さん1人で営業しているのにお料理も充実しているのが本当にすごい。
乾き物だけではなく、しっかりお食事が出来ます。

まずは、お出汁ダクダクだし巻き玉子。
だし巻き玉子のおでんのようで、寒い日にほっこり温まります。

極太フランクフルト。
主役のソーセージはもちろんなのですが、付け合わせの野菜が充実しているのも嬉しいですね。
個人的にはこのコールスローがとても好きです。
マヨネーズは控えめでリンゴ酢を効かせてあるそうで、さっぱりフルーティー。

レバーパテ。
こちらも付け合わせのポテトサラダがまた美味しい。アクセントの野沢菜がポイント。

臭みのないレバーパテは、インペリアルチョコレートスタウトと合うんです!

森さんのお料理を食べるために、大阪の粉物も食べずに腹ペコで来ました。
という訳で、パスタもいっちゃいます!

カツオと昆布だしのトマトソースパスタ 白子の醤油焼のっけ。

デザートにはチョコビールに合わせてチョコレートを頂きました。
こちらは、森さんが合わせたいビールがあるときにだけ用意されているメニュー。

カウンターメインのお店って最初入る際に緊張すると思うのですが、森さんの柔らかい雰囲気がその緊張をすぐほどいてくれますよ。

1人でゆっくり飲みたいときも、森さんにビールについてあれこれ聞きたい方も、ほど良い距離感で楽しめます。

チョコビールの樽生があるうちにぜひ!

■エデン特急 -Drink Craft-
大阪府大阪市天王寺区空堀町11-8
営業時間 平日17:30~24:00/日祝 13:00~20:30
火曜定休
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エデン特急ビアバー / 玉造)  
夜総合点★★★★ 4.0

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2017年1月30日 (月)

チョコビールを注いで、飲んで、食べられる【チョコグラス】 800個引取りに行ってきました

今日、パティスリー タダシ ヤナギ 八雲店にチョコグラス800個を引き取りに行ってきました。

チョコビールを注いで飲んで食べられるチョコグラスは、この八雲店でつくられています。
(こちらのお店での販売はありません)

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運ぶときは慎重に、運転も慎重に…。

チョコグラスはチョコレート工場で機械生産されていると思われていることが多いのですが、1個1個手作業でつくられています。




<チョコグラスが出来るまで>

溶かしたチョコレートを刷毛で1個1個塗っていきます。
チョコグラスが簡単には溶けないのは、このチョコレートが脂分の多い“準”チョコではなく、カカオ分の高い“純”チョコだからです。

そこにチョコレートを流し込み

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落します。

これを湿度・温度ともに管理された環境で一晩置きます。

この湿度・温度を管理した環境で乾燥させるのも、溶けにくいチョコグラスにするために大事なポイント。

乾いたら、またチョコレートを流し入れ、落して、乾かして…と繰り返してグラスの厚みを出していきます。

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型から抜くのは緊張しそう…と思いきや、簡単に抜けるそうです。

ツヤツヤです。

最後は別に作成してある底の部分を接着して完成です。

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グラスとして使えるように水平も確認しています。

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いよいよ2月1日(水)発売です。

1番最初は、横浜そごうのバレンタイン催事場「ヨコハマ チョコレート パラダイス」で朝10時より100個限定で販売します。

同じく2月1日のお昼12時からネットショップで販売開始。

2月4日(土)からは高島屋5店舗にて販売します。
詳細はこちらの公式ページをご確認下さい。

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