「インターナショナル・ビアコンペティション」2年連続最多受賞
神奈川新聞(9/19)経済面より
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厚木の「サンクトガーレン」
2年連続最多受賞 地ビールコンペ
日本地ビール協会(兵庫県西宮市)主催の「インターナショナル・ビアコンペティション2007」の表彰式が16日、「ジャパン・ビアフェスティバル2007in横浜」の会場で行われ、厚木市金田の地ビール醸造所・サンクトガーレンが最多の11メダルを獲得した。2年連続の最多受賞(昨年は5個)で、同醸造所が牽引役となり、都道府県別でも神奈川県は最多の15個のメダルを獲得し、2位の山梨県の7個を抑えてダントツの1位となった。
サンクトガーレンが獲得したメダルの内訳は、金2個、銀5個、銅3個。金は同醸造所が提案するデザート感覚で楽しむビールのうち、「スイートバニラスタウト」と「黒糖スイートスタウト」が受賞した。
「バニラスイートスタウト」はアロマホップの代わりにバニラビーンズで甘い香りを溶け込ませた黒ビールで、チョコレートのような後味。「黒糖スイートスタウト」は沖縄県・伊平屋島の黒糖を使った黒ビールで、泡までしっかり黒糖の風味が付いていて、飲む和菓子といった趣。
銀は、昨年のボジョレー・ヌーボー解禁日に合わせて販売したワインに近いビール「エル・ディアブロ」(スペイン語で「悪魔」の意)や、今年のバレンタイン・デーに向けて仕込んだチョコレート風味の「インペリアルチョコレートスタウト」が受賞した。
県内からは同醸造所のほか、横浜ビール(横浜市中区)の「横浜エール」が銀、箱根ビール蔵(小田原市)の「箱根ピルス」が金、同「小田原エール」が銀、湘南ビール(茅ヶ崎市、熊澤酒造)の「湘南リーベ」が金、同「湘南ルビー」が銀を受賞した。
サンクトガーレンは、日本で地ビールが解禁される前の1993年に米国・サンフランシスコで創業し、日本に地ビールを逆輸入した「元祖地ビール屋」。これがきっかけで、翌年にビールの醸造免許の基準が2,000キロリットルから60キロリットルに引き下げられ、地ビールの醸造が容易になった(いわゆる地ビール解禁)。同醸造所は、現在は厚木市に拠点を移し、岩本伸久社長(醸造長)以下3人で地ビールを造っている。岩本社長らは「おいしいビールを醸造するのはもちろんのこと、地ビールを知らない人にも『まず飲んでもらう』きっかけとなるような、話題性のある商品開発にも力を入れたい」と、意気込んでいる。
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