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2007年9月2日 - 2007年9月8日

2007年9月 8日 (土)

プレミアムビールの定義とは?

地ビール会社の広報なので、大手ビール会社さん含め新作ビールはもれなく(いや、たまにもれてるかな冷や汗 )チェックしています。

毎年、大手さんからは秋に限定ビールが出されますよね。

恐らく、1番有名なのがコレ。KIRIN「秋味」
かれこれ、今年で発売17年目になるそうです。
Photo_2

麦芽1.3倍なのに、価格は通常ビールと同じってことが良いですよね~♪


と思ってたら、今年はさらにっっ麦芽たっぷり1.5倍のが出ました!!!
サッポロ「贅沢モルト」
Photo_3

麦芽1.5倍なのに、お値段が通常ビールと同じ(うちの近所のスーパーでは)♪
超お得~うまい!

って、ちょっと待って。

「はい、質問っ!これって麦芽を通常より多く使ってるビールだけど、プレミアムビールじゃないの??」

麦芽は通常より多めだけど・・・考えてる顔
価格は通常と同じで・・・考えてる顔
プレミアムビールとは書いてないけど・・・考えてる顔

というか、、、、、、

「ビールとプレミアムビールの境界線ってどこ?」

その答えは>>>>ここに?

実は、プレミアムビールには明確な定義が存在していません。

例えば、サントリーはプレミアムビールの市場動向調査において『定番ビールよりも店頭での実勢価格が高い商品の「ザ・プレミアム・モルツ」「エビス」などをプレミアムビールと定義します』としています。

また、2007年5月15日の読売新聞のプレミアム商品について書かれた記事では、プレミアムビールについて『明確な定義はないが、麦芽やホップなどの原料や製法にこだわり、価格も一般のビールより1~2割程度高い商品を指す』としています。

そんな中、日本地ビール協会より興味深いアンケート調査結果が発表になりました。
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9月7日 BusinessMedia誠

 発泡酒、第3のビールなど商品の多様化が進むビール市場で、好調なのが「プレミアムビール」だ。各社から新製品が出ているが、一般に、通常のビールよりも数十円高い値段で販売されていることが多い。

 日本地ビール協会によれば、実は、プレミアムビールの明確な定義は存在していないという。それでは、ビール好きは何をもってプレミアムビールと通常のビールを分けているのだろうか?

 日本地ビール協会は、プレミアムビールに関するアンケートを実施した。同協会発行のメールマガジンの会員382人が回答し、インターネットで調査した。調査期間は9月1日~9月4日まで。

プレミアムビールの認識は味覚よりも目で見える部分

 レギュラービールとプレミアムビールの違いについて、「まあ分かっている」が最も多く58.9%、次いで「あまり分かっていない」19.9%、「よく分かっている」14.1%、「全く分かっていない」7.1%だった。7割以上の人が2つのビールの違いを理解しているという結果が出た。

 プレミアムビールと他のビールとの違いは(3つまで選択)、「メーカーがプレミアムとして売っている」が23.8%で最も多かった。次いで「高い」が22.8%、「麦芽100%」18.0%、「製法」13.8%「原料」11.9%だった。

 ビールを飲む側は、レギュラービールとプレミアムビールの違いについて、原料や製法へのこだわり、味といったポイントよりも、「プレミアムビールとして売っている」「価格」などの“目に見える違い”で、プレミアムビールかどうかを認識していることが分かる。

記事全文はこちら▼
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0709/06/news137.html

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 地方のお土産ものとしてのイメージが強い地ビールですが、本来地ビールは各地方で造られている小規模の手造りビールです。
 大半の地ビールは麦芽100%であるのはもちろんのこと(サンクトガーレンのビールはもちろん全て麦芽100%です!)、原料選びから製造工程に至るまで、ビール職人が徹底してこだわった小規模の手造りビールです。

 プレミアムビールと冠したビールがプレミアムビールとして認識されるならば、私は敢えて宣言したいと思います。地ビールもプレミアムビールであると。

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