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2008年4月16日 (水)

湘南ゴールドとサンクトガーレンの出会い

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なぜ「湘南ゴールド」に目を付けたのか?

1番最初の出会いは昨年、とある新聞で記事を読んだこと。
そのときは「へー、こんなのが出来たんだ」くらいにしか思ってませんでした。

その数日後、横浜のとある果物屋さんの前を通りかかったときに、すごい勢いでみかんの香りが漂って来たんです。これまで嗅いだことないくらい強烈なその香りに足を止め、振り返ると目に付いたのがなんと湘南ゴールド!!
これはもう、運命だぁ!ってそのとき思っちゃったんですね。

で、前回の日記にも書きましたがサンクトガーレンの淡色ビール(ゴールデンエール、ペールエール)の命とも言えるのが“カスケード”というアロマホップの香り。そのカスケードホップの香りが、オレンジに例えられるほど実にジューシーで爽やか!
なので、この湘南ゴールドとの相性もばっちりでしょうと思ったのです。

それから数か月がかりで、湘南ゴールドの使用許可を得るために奔走しました
まずは湘南ゴールドを栽培している1軒の農家の方にお話をしに行き、根府川の試験場(神奈川県の柑橘類などの試験栽培を行っている機関)を紹介して頂き・・・と様々な場所に足を運び、様々な方々にご説明をし、様々な方にご尽力を頂きました。

あれから、1年を経ての発売です。

正直、なかなか話が進まずに商品化をあきらめたこともあったのですが、ここまで来ることができました!
関係者の皆様には改めてお礼を申し上げます。

例え副原料の1つであっても「その裏側にあるストーリーが多いければ多いほど人の心に響く」と私は思っています。
湘南ゴールドはその果物そのものが素晴らしいこともありますが、開発された背景や、関わった人の情熱、開発までに要した12年間という月日の重さ、その1つ1つのストーリーが・・・、ね。(うまく言えなくて、ごめんなさい)

昨年夏、担当者の方と電話がなかなかつながらず、やっとつながったと思ったら「台風対策してました」って。もう、絶句ですよ。担当者総出で湘南ゴールドを守った、なんて。
そんなの農家の人にとっては当たり前かもしれないけど、やっぱりそういうのを目の当たりにしたらジーンとくるじゃないですか。だから、この湘南ゴールドはそんな農家の方からサンクトガーレンへ、そしてサンクトガーレンから皆さんへ「想い」のバトンだと思っています。

湘南ゴールド(ビール)を飲むときには、そんなストーリーを少しでも思い浮かべてもらえれば嬉しく思います。

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