NEWS RELEASE
サンクトガーレンは2008年6月11日(水)より横浜市のオフィシャルウォーター「はまっ子どうし」を使用して仕込んだビール「YOKOHAMA XPA」(XPA = Extra Pale Aleの略)を発売いたします。
「はまっ子どうし」とは?
◆ 横浜市水道局によって管理されている市のオフィシャルウォーター
◆ 世界の船乗りに「赤道を越えても腐らない、ゴールデンウォーター」と 絶賛された水
◆ 濁度0.0000(水道水は0.1以下)という驚異の透明度を誇る水
◆ 横浜市は近代水道発祥の地で、その水源となった “元祖近代水道水源”
“赤道を越えても腐らない水”と評される「はまっ子どうし」の伝説にちなみ、ペリーが赤道を越えて日本に持ち込んだとされるビールを、サンクトガーレン流にアレンジして再現しました。このペリーが持ち込んだビールがきっかけとなり、日本のビールの歴史がはじまりました。
ビールの約9割は水です。どんな水を使ってビールを造るかは、ビール造りの大切な要素です。美味しいビールを造るためには、不純物を出来るだけ含まない水を使用することがとても重要と言われています。“濁度0.0000”という驚異の透明度をもつ「はまっ子どうし」は、まさにビールの仕込みに最適な水と言えます。
ペリーが持ち込んだとされるビールは「ペールエール(Pale Ale)」と呼ばれる上面発酵によって造られるエールビールの代表的なもので、現在日本で主流となっているラガービール(「ピルスナー」を代表とする、下面発酵によって造られたビール)とは製法も味も対極にあるものでした。特に、船に積まれていたビールは長い航海や赤道付近の熱さに耐えられるよう防腐効果のあるホップを大量に使用したものと推測されます。
ハーブの一種であるホップは、防腐効果の他に“苦味”や華やかな“香り”をビールにもたらし、ビールの泡持ちを良くする働きもあります。通常のビールは醸造過程で3回ホップを投入しますが、今ビールはホップの投入を5回行い、その合計使用量は当社通常ビールの約4倍にもなります。このビールは、そんなホップの鮮烈な苦み、華やかな香りが存分に楽しめます。
今商品はサンクトガーレンの定番ビールの中で“最も苦味の効いた、最も香り高い”ビールです。
<商品概要>
【商品名】 YOKOHAMA XPA(XPA = Extra Pale Ale の略)
※ビールのスタイルは、IPAです。
【内容量】 330ml
【希望小売価格】 450円(税込)
【アルコール度数】 6%
【販売場所】 横浜高島屋他全国の酒販店、当社オンラインショップ
【発売日】 2008年6月11日(水)
※期間限定商品ではなく、定番商品としての発売となります
<参考:日経プレスリリース>
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=189327&lindID=4
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「はまっ子どうし」を使うことに決めたのは
水そのものの素晴らしさはもちろんのこと
そこに関わっている方たちの熱い想いを感じたからです。
水は日本が自給自足でまかなえる、数少ない資源と言われています。
それなのに、コンビニやスーパーでは
海外から輸入されたミネラルウォーターが棚を占拠しています。
一説では、国内の水市場の4分の1を海外製品が占めると言います。
500mlペットボトルに限ると、海外製品のほうが優勢であるとまで…。
海外でボトリングされたミネラルウォーターは、
海を渡る過程で空気を汚し、その後ボトルは日本でゴミとなります。
すぐ近くに美味しい水があるのに、
なぜ環境を破壊してまで海外の水を飲むのか。
海外の水に頼らずとも、蛇口をひねれば
安心で美味しい水が手に入ることに気が付いてほしい。
それが「はまっ子どうし」に込められた想いです。
『日本の水の美味しさを伝えたい』
『エールの美味しさを日本に伝えたい』
分野は違えど、ベクトルは同じです。
このビールに関係者みんなの想い込めて
多くの人に届けていきたいと思っています。
皆様の応援のほど、よろしくお願い致します。