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2008年6月 3日 (火)

ビールづくり2 ~麦汁をつくる~

6月11日に発売の 「YOKOHAMA XPA」 先行予約受付をスタートしました。

これから数回にわたって、このビールの醸造風景を動画 でアップします。
ビールづくり1のつづき。

粉砕した麦芽をお湯とともに糖化槽に入れ、麦汁をつくります。
お湯の温度と噴射量を微調整しながらの作業です。つくるビールの種類はもちろんのこと、季節や天候によっても微妙にお湯の温度を変えてあげないといけません。これはもう職人の経験とカンが頼りです。

うちはボタン一発でお湯の温度と噴射量の設定ができるようにオートメーション化されていないので、温度計と流量計とにらめっこしながらの作業です。絶対にタンクから離れることはできません。

このつづきはまた次の日記で。

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 「YOKOHAMA XPA」の特徴


Dsc01255  濁度0.0000という、驚異の透明度をもつ横浜市のオフィシャルウォーター「はまっ子どうし」を使用。(水道水より透明です!)

 “赤道を越えても腐らない”という「はまっ子どうし」の伝説にちなみ、赤道を越えてペリーが日本に持ち込んだとされるビールを再現。

 長い航海に耐えられるようにつくられたビールは、防腐効果のあるホップを大量に使用したものでした。

 ハーブの一種であるホップは、防腐効果の他、鮮烈な苦み華やかな香りをビールにもたらします。

 今ビールには、通常の約4倍のホップを使用。当社の定番ビールの中で“最も苦く、最も香り高い”商品です。大手ビールメーカーの商品と比較しても、約2倍の苦さがあります。もちろん、苦いばっかりではありません。たっぷり使った麦芽の旨味がしっかりと苦味を支えていますので、しっかりコク、しっかり苦味の飲みごたえのあるビールです。

 さらに詳しい商品情報はこちら ▼
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/yokohama.html

 先行予約受付中 ▼
http://www.sanktgallenbrewery.com/shop.html

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