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2009年1月 1日 (木)

元祖地ビール屋「サンクトガーレン」について

私は神奈川県厚木市にある地ビール会社「サンクトガーレン」で広報をしています。
「サンクトガーレン」、まるで外国のビールの名前のようですが、れっきとした国産地ビールです。


Monolabel行ったことはないんですが、ドイツと接するスイス国境付近に
ボーデン湖という湖があって、サンクトガーレンという街は
その南にあるそうです。  

うちのビールの名前は、その街のサンクトガーレン修道院から
もらったものです。世界中に現存する記録の中で、1番最初に
醸造免許をもらった修道院です。
(現在は修道院自体は残っていますが、ビールの醸造はしていません)
 
今は亡きサンクトガーレンの先代が、アメリカで出会った小規模生産のビール。
「普段日本で飲んでいたビールの味とは全然違う!これまでの人生損してた美味さだ!」
とその味に感動し、日本での小規模ビール(いわゆる地ビール)生産を決意。

ところが、当時の日本でビールの醸造免許をもらうためには年間2000Klのビールを
生産しなければなりませんでした。

2000Kl。それはものすごい量で、大瓶に換算して約316万本。
1日約8,700本売らなければいけない計算です。

つまり、実質的に日本の法律はビール醸造の新規参入を認めていなかったのです。

で、どうしたか。アメリカで免許を取得。そこでビールを造っちゃいました。

1993年サンフランシスコに「サンクトガーレン」誕生。それを日本に逆輸入して販売。

つまり、うちは小規模ビール(いわゆる地ビール)を初めて造った「元祖地ビール屋」なのです。
ただし、日本ではなく、アメリカで。
サンクトガーレン修道院に名前を頂いたのはその“元祖”の志を忘れないため。

Dscn0295_2日本人がアメリカでビール造りをはじめたニュースは、すぐに
TIMEやNEWS WEEKなどアメリカメディアで話題となりした。

「サンクトガーレンの夢はかなった。ただしアメリカで」と
日本の産業規制を皮肉たっぷりに書かれた記事の数々は
やがて日本の世論を動かします。

「なぜ日本人が日本でビールを造ることが出来ないのか?」と。
これを無視できなかった日本政府は1994年、
ビールの醸造免許取得のための年間生産量を2000Klから60Klへと大幅に下げました。

これが、日本の地ビールの幕開けです。
サンクトガーレンが日本の地ビールの幕開けをつくったのです。

サンクトガーレンは現在は厚木に拠点をうつし、ビールを造っています。
だって、造ってすぐ飲んだほうが美味しいんだから。

サンクトガーレンホームページ▼
http://www.sanktgallenbrewery.com/
住所:神奈川県厚木市金田1137-1
TEL:046-224-2317

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コメント

美希さま

発見☆

お互いがんばろうね^^
プレゼンの美希様はキラキラなんでしょうね♪

投稿: 高山綾子 | 2008年12月10日 (水) 08時40分

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