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2009年12月 9日 (水)

未来に投資させるだけの理由を

地ビール税率負担軽減の緩和(地ビールの税率優遇率が20→15%へと縮小される件)に
関する私的意見を先日のブログで公開しました。

1、地ビールの税率軽減の縮小について思うこと
2、日本のビールの税金について思うこと(地ビールの税率軽減の縮小について)
3、地ビール税制優遇がはじまった背景(地ビールの税率軽減の縮小について)
4、そもそも地ビール税率軽減は誰のために?(地ビールの税率軽減の縮小について)

業界内では、公表しないまでも否定派が多いのは当然で
(そりゃあ、自社の負担が増えることを喜ぶ人はいません!)

そんな中、業界内部から否定派ではない意見が出てきたのが
関係者には衝撃的だったみたいです。

でもね、ここできちんと言っておきたいのですが、
別に肯定している訳じゃないんですよー!関係者の皆様!

優遇措置を撤廃させない(恒久化させる、さらにはもっとダウンさせる??)だけの、
説得力のある理由(優遇することによって得られる具体的な結果が見えない)のが
1番の問題だと思うんですよ。

例えば、税制調査会の議事録を見ても(下記P.2‐4あたり)
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/pdf/21zen7kaia.pdf 

「地ビール業界を取り巻く環境はまだ以前厳しい状態がつづいているので延長を…」
という雰囲気になっていて、延長を説得させるだけの材料が力不足過ぎる。。。
(もう1個の理由、新規参入に関してもばっさりやられてますね)

本当は「20%の優遇措置でこれだけ地ビールが伸びて、雇用促進にもなって、
地産地消につながっていて、だから…」ってならなきゃいけないんだと思うんです。

「地ビールには将来性があるから、そこへの投資として優遇措置の延長を」
という意見もあるのかもしれない。

業界内の人間としては、もちろん賛成です。
私だって将来性があると見込んで、この業界にうつってきた訳ですから。

でも、おぼろげな未来の話では業界外の人を納得させることは難しいのも事実。
将来性があるっていう明確な根拠も見えないしね。

20%とはいえ優遇されていた期間があった訳で、それでこれだけの効果があって、
だから延長すべきだ(さらにもっとダウンすればこれだけの効果が見込める)という
説得力のある理由が“今のとこ”見当たらないんですよね。

これから15%の優遇がまだ残っている訳で、
その間にどれだけ私たちが踏ん張って、どんな結果が残せるか
が勝負だと思っています。

これだけ貢献したんだから、優遇措置を続けてよ!と
胸を張って主張ができるかどうか。

頑張らねば!

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