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2009年12月 4日 (金)

噂の稀少新ホップ【シトラ】入手☆

 

噂の新ホップ“シトラ”を入手!
まだ生産量が少ない稀少ホップです。

その名の通りシトラス香が特徴らしいけど、アルファ酸も11%!!高い!
(アルファ酸は高いほど苦く、4-5だと低め、10を超えると高い分類)

シトラの香りはシムコー系(甘さを感じない柑橘香)かな。

まずは、ホップの特徴である“香り”を存分に堪能できるよう
ペールエールのカスク(リアルエール)のドライホップに使ってみます(*^ー^)ノ♪
※リアルエールとは?>>>こちら

初回は6樽限定。10日後くらいにはお披露目できる予定です。

渋谷のcraftheadsさんから早速ご予約頂いています。
残りは・・・早いもの勝ちです>お取引先のビアバーの皆様!

ホップについてざっくり説明してみる

ホップのビールに与える大きな役割は2つ。苦味付けと香り付けです。

ビールの醸造過程において、ホップはたいてい3回に分けて投入されます。

ホップの苦みは熱を加えると抽出されるため、
最初のほうで投入するホップは熱を加えて苦味付けのために、
後のほうに加えるホップはほとんど熱を加えず香り付けのために、と用いられます。

1回目:苦味付け(ビタリングホップ)            
2回目:フレーバー付け(飲んだ時に鼻に抜ける香り)
3回目:香り付け(アロマホップ)


はホップに加わる熱量のイメージ

3回とも同じ種類のホップを使う場合もあれば、3回別々のものを使う場合、
さらには1回に使うホップも単一ではなく、ブレンドして用いる場合もあります。

さらにっ!たまに4回目のホップを加えるビールが稀にあります。
4回目に使うホップは「ドライホップ」と呼ばれ、ほぼ完成したビールに熱を全く加えずホップを漬け込むので、香りだけが思いっきり抽出されます。

サンクトガーレンではYOKOHAMA XPAと、ペールエールのリアルエールに
このドライホップを行っています。

で、現在工場ではこの「シトラ」でドライホップ中のペールエールが待機している訳です。

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