超湘南ゴールド再びっ!

※今夜飲めるのはここ※ 完売状況はお店にご確認を
■町田 十月祭(じゅうがつまつり)
http://oktoberfest1014.web.fc2.com/
※ComingSoon※
■横濱Cheers(チアーズ) http://www.yokohama-cheers.com/ 間もなく!
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■八重洲 BACCUS(バッカス) http://www.bacchus-yaesu.com/
9月23日のバッカスはサンクトガーレンDay。超湘南他、GPA、andmore!!
■渋谷 cacoi (カコイ)http://ameblo.jp/cacoi/
◎Twitter http://twitter.com/tk4oba
もう説明不要かもしれませんが一応、おさらい。
✄----------超湘南ゴールドについてご存じの方は、こことばして下さい ---------✄
超湘南ゴールドは、通常の湘南ゴールドビールを
ドライホップ(※)ならぬ、ドライ湘南ゴールドで仕上げたスペシャルバージョンです。
1樽(15リットル)ごとに手作業で仕上げているので、滅多に造れません。
※ドライホップとは?
通常、ビールの香りと苦みの基になるホップは、
ビールの発酵前の麦汁(ばくじゅう/無アルコールの麦ジュース)の煮沸段階で入れます。
それを敢えて、2次発酵中(完成間近のビール)に直接漬け込む手法を
ドライホップと言います。
ホップは熱を加えると香り成分が飛びます。(代わりに苦み成分が抽出されます)
そのため、ホップに全く熱を加えないドライホップは
ホップの“香り”を思いっきりビールに付けたい場合に有効です。
ただ【ものすごく繊細な味わいのビールなのに、香りだけが強烈】だったりすると
とてもアンバランスな印象になってしまうため、その辺のバランスが難しかったりします。
つまり【超湘南ゴールド】は、簡単にいうと通常より湘南ゴールドを1段階分多く使用し
湘南ゴールドの香りを“これでもか!”とつけた、特別バージョン(やりすぎバージョン)です。
湘南ゴールドビールは通常版のバランスで完成しているビールです。
※超湘南ゴールドのほうがバランスが良いと思ったら、そちらが定番になっています
完成しているものに香りを強調して付加しているので、少しアンバランスな余韻を残します。
ですので【超湘南ゴールド】のほうが通常版より美味い!とは断言できません。
これはもう、個人の好みの問題です。
【超湘南ゴールド】の強烈な余韻が、病みつきになるくらい好き!!!!!
という方もいらっしゃいますし、通常版のほうが好き、という方もいらっしゃいます。
「できれば両方飲んでほしい」のが私たちの想いです。
通常版も味わった上で、こんなの(超湘南ゴールド)も出来るんだ!と
やり過ぎ感を楽しんで頂ければと思っています。
✄-------------------- とばすのはここまでにしてね --------------------✄
超湘南ゴールドに関して質問があったので回答を以下に。
■超湘南ゴールドの炭酸が弱いのはなぜ?
超湘南ゴールドはリアルエールと同じ製法で仕上げています。
通常樽生ビールとリアルエールの仕上げ工程の違いは簡単に言うとこんな感じ。
◎通常樽生ビール----------------------------------------------
ビールタンク内で一次発酵
▼
ビールタンク内で二次発酵
▼
ビールタンクに炭酸ガスを添加して仕上げる
▼
樽詰め
完成したビールを詰めるだけなので、
通常の樽生ビールの口は簡単には開けられないようになっています。
◎リアルエール------------------------------------------------------
ビールタンク内で一次発酵
▼
ビールタンクから樽(コーネリアス)へ
▼
コーネリアス樽で二次発酵(炭酸ガスを開放しながら仕上げる)
発酵 = ビール酵母が麦汁の糖分を食べるて、炭酸とアルコールに分解する
ここで炭酸を開放しないとどうなるか?→樽がパンパンになって最悪、破裂します。
※リアルエールの場合はここで香り付け用アロマホップを漬け込みながら仕上げる
※超湘南ゴールドの場合はここで湘南ゴールド(果実)を漬け込みながら仕上げる
樽ごとにビールの管理をする必要があるため、コーネリアス樽は
簡単に開閉できるようになっています。(小さなビールタンクのようです)

▼
通常の樽に移し替え出荷(稀にコーネリアスのまま出荷)
つまり通常ビールのように炭酸を人工的に添加せずナチュラルに仕上げるのが
リアルエールの特徴の1つです。
かと言って、人工的に添加する炭酸が悪者な訳ではありません。
例えばビールタンクからビールを瓶や樽に詰めていくと、タンクには隙間(空間)ができます。
そこに炭酸ガスを充填しておくことで、ビールの劣化の原因となる空気を追い出すのに役立っています。
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■超湘南ゴールドをもっとたくさん出荷してほしい
上記工程を見て頂くとわかるように、
通常のビールは大きなビールタンクで最大4620Lのビールを一気に仕上げることが可能です。
一方、超湘南ゴールドはコーネリアス樽(20L)に小分けされたものを
1樽1樽ごとに仕上げていかなければなりません。
つまりリアルエールは通常ビールに比べて大幅に手間がかかるので、
1度に少量しかできません。何卒ご了承下さい。
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