秋田ビアフェスでB級グルメそば食べ比べ

ただ今、秋田クラフトビアフェスティバル(秋田ビアフェス)出店のため秋田にいます。



秋田ビアフェスは今年2年目の開催。



雨がパラつく天気の中、たくさんの方にご来場頂いています。



で、ビールのブースが沢山あるのは当然なのですが、
秋田ビアフェスならではの特徴として
B級グルメのそばブースの出店が目立ちます。

有名な横手焼きそばを筆頭に、



学校給食から生まれた、にかほ★あげそば。



そして、男鹿のしょっつる焼きそば。



お昼に実食してみました！ (横手焼きそばは首都圏でも食べられるので除く)

まず、にかほ★あげそば。300円。
真ん中の★は入れるのが正式みたいです。



給食で普通に麺を提供するのは時間が掛かり過ぎる、ということから生まれたメニュー。

昭和40年代生まれということは、私より先輩(｀_´)ゞ



あげそばということで、パリパリの麺を想像した方も多いと思いますが、違います。

一度素揚げした麺を野菜入りの醤油汁で煮込んだものらしく、
汁を吸っているので柔らかいです。



角麺です。

長野県伊那市のロー麺をご存知の方は、その麺を想像してもらうとかなり似ています。

具は椎茸、にんじん、竹の子、油揚げ…けんちん汁に近いです。
昭和40年代の給食ですから、奇抜な味付けはありません。素朴な味です。

私は平気だったのですが、汁を吸った麺が苦手な方はいらっしゃると思います。

(のびているようにも感じられるため)



スタッフさんが懐かしの給食当番割烹着姿で、
徹底的に給食のコンセプトを守っているのは面白いと思いました(^-^)/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

続いてこちら。しょっつる焼きそば。
蟹爪が乗って豪華＼(^o^)／ 500円也。



しょっつるとは秋田の伝統調味料で、ハタハタ(魚)から作られる魚醤だそう。
それを使って作られたのがこの焼きそばで、お肉やソースは一切不使用。

パックを開けると漂う魚の香り！

塩焼きそばに近い味わいです。

今日、3つのそばブースの中で1番人気だったのが、こちらのブースでした。
秋田ビアフェスは明日もやっています。お近くの方ははぜひ足をお運び下さいませ。