新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
お陰様でサンクトガーレンは2011年もとっても、とっても充実した1年でした。
これも一重にサンクトガーレンをお取り扱い頂いている皆々様と、
サンクトガーレンをご愛飲下さっている皆々様のお陰です。本当にありがとうございます。
2011年を軽く振り返って3点。
【1】東日本大震災これはもう2011年を振り返るときに誰もが触れる出来事ですね。
サンクトガーレンは「ビール屋はビール屋らしくビールで支援をしよう」と、
チャリティビールを通じ42万5532円を日本赤十字に寄付しました。
【2】YOKOHAMA XPAが世界一に輝きました
ワールド・ビア・アワード2011で「YOKOHAMA XPA」がIPA部門のワールドベストに輝きました。
IPAは海外ビールや地ビール愛飲家の中で、人気を誇るスタイルの1つです。
IPAを飲み慣れた人たちは、だんだんその苦味や香りの強さに慣れてしまい
「もっと強い香りを、もっと強い苦味を」と求める傾向があります。
ところが、サンクトガーレンのIPAは苦味や香りの強さばかりを重視している訳ではなく
全体のバランスをとても重視しています。そのため、近年の香りや苦みが極めて
強調されたIPAと比較すると、決してインパクトは強くありません。
「これはIPAじゃない」と言われ、悔しい思いをしたこともあります。
“バランスの良い、ずっと飲み続けられる綺麗なバランスのIPA”それがサンクトガーレンの
目指しているIPAです。苦味や香りの極端に強調されたビールは最初の数口はインパクト
もあるし美味しいけれど、長く飲み続けるには疲れてしまう、とサンクトガーレンは考えます。
今回の受賞は、サンクトガーレンにとっては自分たちの目指していた味は(これがIPAの
ベストではないにしろ)間違いでは無いという確認ができ、大きな意味を持っています。
でも、この受賞で本当に嬉しかったのは、お取引店の皆様や、横浜市水道局の皆様、
そしてサンクトガーレンをご愛飲下さっている皆様が、自分のことのように受賞を
喜んで下さって、たくさんの「おめでとう」を頂けたことが本当に嬉しくて幸せでした。
私たちにとって審査会は、自分たちのビールの立ち位置を第三者に確認してもらうために
出品している部分が大きく、毎年来る模試テストに近い感覚になっていました。
だから最近は、公式に入賞報告をしていない審査会も多々・・・。
でも今回「自分の好きなビールが評価されて嬉しい」とか「サンクトガーレンが好きで良かった」とか、
言って頂けたことが本当に嬉しくて、審査会ってただ点数をつけてもらうテストじゃないんだ、
と実感しました。あと、本当にたくさんの方に応援してもらえていることを実感!
2012年は審査会の入賞結果は全部公式報告して、もっとたくさんの「おめでとう」を頂ける
ようになりたいな、と思いました(笑)
▼サンクトガーレンの受賞歴
【3】ホームページをリニューアルしました
長年の課題であったホームページのリニューアルにやっと着手しました(苦笑)
これまで「ビールはかっこいいのにホームページがダメダメで人に紹介しにくい」と
言われ続けてはや数年。。。
自社内で(というか私が)簡単に更新できるようなCMSを導入し、
『日々変化のあるホームページ』を目標に運営しています。
個人的にはアクセス解析やSEOなど、これまで避けていた分野の勉強を少しずつ初めた
のも大きな一歩かなと。
現社外CMOとの出会いも今年の飛躍の要因の1つですね。本当に感謝です。
2012年に寄せては公式ブログのほうに書きました。
もしよければ、合わせてご覧下さいませ。
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