【完全手作業】 麦のワイン瓶詰め。シャンパンと同じ瓶内2次発酵製法
11月15日(木)、いよいよ大麦のワイン(バーレイワイン)と小麦のワイン(ウィートワイン)が解禁になります。
現在工場では麦のワインの瓶詰めの真っ最中。
麦のワインはシャンパンと同じ瓶内2次発酵製法で仕上げています。
1次発酵の終わったビールからビール酵母を取り除き、そこに新しく元気なビール酵母と麦汁(ビール酵母の発酵活動に必要な養分)を投入。
そのビールを1本1本を手で瓶に詰めています。
瓶詰めは通常、炭酸ガスでビールに圧力をかけて行いますが、麦のワインは炭酸ガスを一切用いないナチュラルな方法で詰めています。
機械は一切使わず、用いるのはシンプルなガラスの管。
ビールタンクから直結したガラス管がボールペンのようになっていて、瓶底に押し当てることで瓶内にビールが流れ込みます。
瓶内の空気を追い出すために、ビールは瓶から溢れるまで入れ、溢れたところで即、栓を打ちこみます。
その後、瓶は丸ごと水につけ、溢れたビールを洗い流します。
麦のワインのボトルの外側に小さな傷が付いているものがあります。
それは、栓を打ち込む際にできたものです。
打栓機がボトルを挟み込む部分は鋭利になっていて、栓を打つ際に傷ができてしまうことは避けられません。
その傷は1本1本手詰めした証です。何卒ご理解、ご了承ください。
瓶詰めしたビールは瓶の中の酵母が活動しやすい温度(13度前後)で2週間程度保ちます。
このときの発酵活動によって生まれた炭酸ガスをビールに溶け込ませて完成です。
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