サンクトガーレンには事務や経理専任のスタッフがいないので、売上伝票の計上も、醸造スタッフや社長も含め全員で行います。
もちろん私も。
そんな中、毎回注文書を前に固まってしまうお店が何軒かあります。
読み方が分からず入力が止まってしまうのです(苦笑)。
そんな読み方が難しいサンクトガーレンお取り扱い店をまとめてみました。
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■トップワールド楠葉店
大阪府枚方(ひらかた)市にあるこちらのお店、季節限定ビールだけではなくレギュラーラインナップもお取り扱い頂いていますが、何て読むか分かりますか?
正解は「くずは」です。
トップワールド楠葉店
大阪府枚方市南楠葉1-15-20/☎ 072-868-8911
▶トップワールド楠葉店ホームページ
ちなみに最寄駅は樟葉駅。これも“くずは”と読みます。
PCで“くずは”と入力すると、こちらの樟葉ばかりが出てきます。
Wikipediaで見た地名の由来によると、『古事記』崇神天皇条に、武埴安彦命が謀反を起こして崇神天皇の軍に敗れた際に、逃げ落ちた兵士が恐怖のあまり袴に便を漏らし、その場所を「くそばかま」と呼んだものが転じて「くずは」になったとか。
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■フーズマーケットホック伯耆店
鳥取県西部にあるこちらのお店は、レギュラービールを中心にお取り扱い頂いています。
何て読むか分かりますか?
正解は「ほうき」です。
フーズマーケットホック伯耆店
鳥取県西伯郡伯耆町大殿1022−1/☎ 0859-39-8120
▶フーズマーケットホック伯耆店ホームページ
地名の由来は、お隣出雲の国の神話から。
ヤマタノオロチに呑まれそうになった女性が山の中に逃げ込んだ際、遅れてきたお母さんを見て「母来ませ、母来ませ」と呼んだのがルーツという説があります。
そこから「母来」「ハハキ」→「伯耆」となり、今の「ホウキ」につながっていったようです。
(参考:謎のほうき・伯耆)
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■フーズマーケットホック皆生店
こちらもフーズマーケット系列店。
鳥取県米子市にあり、この辺は温泉地として有名だそう。
「皆生温泉」。さて、何て読むか分かりますか?
読み方は「かいけ」です。
フーズマーケット皆生店
鳥取県米子市皆生4丁目7-15/☎ 0859-22-6153
その昔、出雲の稲佐の浜から泡となって流れた魂たちが海岸に流れ着き、新しい身体と心が蘇生(よみがえる=黄泉の国から帰る)されて皆、生まれ変わり、このことから「皆生」と呼ぶようになったとの言い伝えも残っています。
(参考:米子観光ナビ)
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■波々伯部商店
大阪市西区に「マルホ酒店」を運営されている会社です。
マルホ酒店はサンクトガーレンを含む70種類のクラフトビールの取扱いがあり、角打(立ち飲み)も出来ます。
読み方は「ほほかべしょうてん」と言います。
波々伯部商店 マルホ酒店
大阪府大阪市西区九条南2-16-11/☎ 06-6583-2368
営業時間 月~金:9-20時/土:9-17時
立飲み 月・水 17-20時
▶お店ホームページ ▶お店Facebook
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東京の方は簡単に読めるかと思いますが、リカーベース福生(ふっさ)、やまや碑文谷店(ひもんやてん)も読み方が難しいお店ではないかな、と。
※碑文谷が碑文台となっていました。修正致します。ご指摘頂いた方ありがとうございます。
今日はちょっと変わった切り口でのサンクトガーレン取扱店のご紹介でした。