ビール税率統一化は地ビール・輸入ビールにとって逆風ではなく、追い風ですよ! @IRORIO_JP さん
IRORIO(イロリオ)さんで、ビールの税制統一の記事がアップされていました。
→ビール税統一化にネットユーザー反発!地ビールにも逆風か
日本の酒税法ではビールの原料が指定されています。
現在の酒税法で指定されているのは「麦芽、ホップ、米、とうもろこし、でんぷん、糖類等」。
指定原料以外の材料を使うと、麦芽率に関係無く“発泡酒“と表記しなければいけません。
米やコーンスターチ、糖類など認められたものは約3割の使用が許されているのに対し、原料に認定されていないものを1粒・1滴でも使用すると麦芽率に関係なく「発泡酒」表記となります。
例えば、プレミアムモルツに1滴のオレンジジュース、1粒のスパイスを入れただけで、それは「発泡酒」と表記しなければならないのです。
これら「発泡酒」と表記せざるをえなかったフルーツビールに「ビール」と表記することが出来るようになるうえ、実際はビールと同じ額を払っていた酒税が下がる可能性がある訳で追い風と言えます。
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