明治時代の衝撃のビールの飲み方とおつまみ(TV東京「時代変われば!~昔のニッポンは衝撃の習慣だらけ~ 」より)
テレビ東京の「時代変われば!~昔のニッポンは衝撃の習慣だらけ~」という番組の11月4日放送回で明治時代のビールの飲み方と、おつまみが紹介されていました。

明治時代のビールは、今では考えられない方法でお客様に提供されていました。

その方法とは熱燗でホットビール。

そして当時提供されていたおつまみが、大根のスライス。

西洋のおつまみラディッシュを真似してのものでした。

日本で最初のビアホール「恵比寿ビアホール」でも実際に、この薄くスライスした大根を提供していたそうです。
しかもおつまみはこれ“だけ”。

当時の新聞によるとこのおつまみはとても不評だったようです。
(サッポロビールホームページより)

しかし、当時は何故ビールを熱燗で提供したのでしょうか。
恐らく当時は冷蔵技術がそこまで発達していないため、冷え冷えのビールを出すことは難しかったのかな、と想像できますが。

さらには、ただ温めていただけではなく、西洋文化をまねて温かいビールにスパイスを入れて、主に“香り”を楽しんでいたようです。
当時のように熱燗でもホットビールはつくれますが、直火やもっと簡単に電子レンジでもつくることが出来ます。
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