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2015年11月8日 - 2015年11月14日

2015年11月10日 (火)

なぜ同じ8月に摘んだホップを使ったビールの発売が1か月以上もずれるのか?

今、サッポロビールとキリンビールから2015年に摘んだホップを使ったビールがそれぞれ発売中です。

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サッポロビールからは10月20日より、今年8月に北海道富良野の摘みたて生ホップを使用した「サッポロクラシック」を限定発売中。

基本は北海道限定販売ですが、ネットショップや、東京駅八重洲口にある北海道フーディストや、有楽町どさんこプラザなどでも購入出来ます。

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キリンビールからは岩手県遠野市で今年の夏に収穫したホップを使用した1番搾りが10月27日より数量限定で発売中。

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サンクトガーレンも同じように8月に山梨県北杜市で摘んだ生ホップを使った「YOKOHAMA XPA」を数量限定で発売していました。
なぜ過去形かと言うと、サンクトガーレンの2015年の生ホップ使用ビールの発売は9月2日で、今年の分はすでに完売となっています。

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一方は絶賛発売中で、一方はすでに完売。

なぜ同じ8月に摘んだホップを使ったビールの発売が1か月以上もずれるのでしょうか?

実はこれこそが、ラガービールとエールビールの違い

世界に数百種類あるビールのスタイルは、大きくラガーとエールに分かれます。

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サッポロやキリンといった大手ビールの主力商品はラガービールなのに対し、サンクトガーレンは創業以来エールビール一貫主義。

下面発酵でつくる「ラガービール」は低温でゆっくり発酵させます。
1週間程度の主発酵を経て、1~2か月程度のコンディション(二次熟成、熟成)を経て完成します。

一方、上面発酵でつくる「エールビール」は高温で一気に発酵させます。
3~5日程度の主発酵を経て、1~2週間程度のコンディション(二次発酵、熟成という場合も)を経て完成します。
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つまりラガータイプのビールは、8月初旬に収穫したホップをすぐに仕込みに使用しても完成は10月になります。

一方のエールタイプのビールの場合、8月初旬に収穫したホップをすぐ仕込みに使用すると8月下旬にはビールが完成します。

これが同じ8月に収穫したホップを使っているのに発売に大きく差が出る理由です。

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肝心のラガーとエールの味わいの違いですが、1番分かり易いのは“香り”です。

ビール酵母は高温で発酵させると果実のような香りの成分“エステル”を生成するため、一般的にエールのほうがフルーティーな香りに満ちたビールとなります。

逆にラガービールはすっきりとシンプルな味わいのビールに。

どちらが良い悪いではなく、そのときの気分やシーンによってチョイス出来るようになると素敵だなぁと思っています。

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2015年11月 8日 (日)

明治時代の衝撃のビールの飲み方とおつまみ(TV東京「時代変われば!~昔のニッポンは衝撃の習慣だらけ~ 」より)

テレビ東京の「時代変われば!~昔のニッポンは衝撃の習慣だらけ~」という番組の11月4日放送回で明治時代のビールの飲み方と、おつまみが紹介されていました。

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明治時代のビールは、今では考えられない方法でお客様に提供されていました。

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その方法とは熱燗でホットビール。

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そして当時提供されていたおつまみが、大根のスライス。

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西洋のおつまみラディッシュを真似してのものでした。

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日本で最初のビアホール「恵比寿ビアホール」でも実際に、この薄くスライスした大根を提供していたそうです。
しかもおつまみはこれ“だけ”。

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当時の新聞によるとこのおつまみはとても不評だったようです。
サッポロビールホームページより

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しかし、当時は何故ビールを熱燗で提供したのでしょうか。
恐らく当時は冷蔵技術がそこまで発達していないため、冷え冷えのビールを出すことは難しかったのかな、と想像できますが。

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さらには、ただ温めていただけではなく、西洋文化をまねて温かいビールにスパイスを入れて、主に“香り”を楽しんでいたようです。

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当時のように熱燗でもホットビールはつくれますが、直火やもっと簡単に電子レンジでもつくることが出来ます。

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