恵比寿で幻の“尾崎牛”と50種のクラフトビールが楽しめるお店「GATSBY (ギャツビー)」
尾崎牛ってご存知ですか?
幻の牛として「尾崎牛」という名前を聞いたことはあったのですが、どこの牛だか実はよく知りませんでした。
恵比寿にそんな尾崎牛とクラフトビールが楽しめるお店があるという情報を聞き行ってきました。
お店に着くと、なんと満席!
でも「コース料理でデザートの方がいらっしゃるので…」とのことで少し近隣をブラブラ。
「お席できましたよ」のご連絡を頂き向かいます。
まずは尾崎牛のお勉強。
マンゴーやなどでお馴染の宮崎県で、尾崎宗春さんという方の育てた牛だそう。
その最高級の味わいは「宮崎牛」ではなく「尾崎牛」として独立した存在なのだとか。
月の出荷量は30頭ほどで、そのうち東京に出荷されているのは10頭。
その稀少さゆえ、一般流通にはのらないという幻の牛。
そんなこちらのお店では約50種類のクラフトビールをボトルで味わえます。
伺ったのが週末の閉店間際だったので「ガラガラでお恥ずかしい…」とのこと。
いえいえ、そんなことはないと思います。
サンクトガーレン各種をはじめ、ベアードビール、箕面ビール、ネストビール、ブリュードッグ、KAGUAなどがオンメニューしていました。
樽生ビールはハートランドです。
ボトルビールを注文するとスタッフさんが目の前でグラスに注いでくれます。
(ここはテラス席のため外です)
まずは春夏限定オレンジのフルーツビール「湘南ゴールド」でスタート。
7種の前菜盛り合わせ。
尾崎牛のリエットが濃厚で美味!
メインの塊肉に向けて期待が高まります。
黒板メニューから尾崎牛のアスパラ巻き。
薄いお肉なのに味の主張がすごい!
そして、こちらはお肉だけではなくお野菜もすごいんです。
日本でルッコラを有名な野菜に育てたベジター(野菜人)の畝田謙太郎さんが営むルコラステーションから調達された野菜が楽しめるのです。
見た目もカラフル。
いよいよメイン!ということでビールはアンバーエール。
あの肉フェスでの売り上げNo1を誇るお肉と相性抜群のビールです。
今日入荷したばかりというトウガラシという部位を頂きました。
日によって頂ける部位が変わるのも楽しみの1つ。
トウガラシは腕から肩にかけてのお肉で、一頭から2Kg程度しかとれないという部分。
肩肉は硬くて煮込みに使うようなイメージがあったのですが、そんなことはなくモモ肉のようにジューシー。
シンプルに岩塩で頂くのが美味しかったです。
幻の高級牛肉が食べられるお店なので、ナイフとフォークで…というお店かなと思ったのですが全くそんなことはなく、お箸も用意されていて、自分の食べたいスタイルでカジュアルに楽しめます。
最後にオーナーの橋本さん(左)と。(右は弊社社長の岩本)
素敵なお店でお客様がひっきりなしにいらっしゃっていたので、確実に入店されたい方はご予約を強くおススメします。
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