新宿BEAMS内に、10種の樽生クラフトビールと金谷ホテルの百年カレーが楽しめるお店「日光金谷ホテル クラフトグリル」
今年の4月“BEAMSが初となるレストラン展開を行う。しかもクラフトビールが飲めるらしい”というニュースを目にしたので、実際に行ってみました。
日本の名品や文化を国内外に発信するコンセプトでつくられた“BEAMS JAPAN”の地下1階にそのお店はあります。
階段を下りると目に入るのは、10タップを擁するカウンター。
新宿ということを忘れてしまうくらい静かで落ち着いた空間が広がっています。
その奥にはテーブル席が。
ライブ感あふれるオープンキッチンです。
こちらのお店では、樽生ビールは日替わりではなく、固定メニュー化されています。
(今後変わる可能性もあります)
サンクトガーレンからはゴールデンエール樽生と、YOKOHAMA XPA樽生がオンメニュー。サイズはスモール(250㏄)、レギュラー(450㏄)の2サイズ。
価格は液種によりますがスモール650~700円、レギュラーで950~1000円くらいです。
まずは、ゴールデンエールから。
アミューズはエビのエクレア。
日光金谷ホテルの壁面にも使われているという大谷石をお皿に見立てて提供されました。
続いてサラダ代わりに注文した、野菜と豆腐のパフェ。
恐らく日本一ヘルシーなパフェですね。
底はアボカドのムース、その上に豆腐のムース。
豆腐に白和え風の味付けがされており、野菜をディップしながら頂きます。
菜園風バーニャカウダ。
本物の土がついているのかと驚きましたが、土に見えるのは砕かれたオリーブ。
こちらのお店は「金谷ホテル」の名前を冠しているだけあり、スタッフさんもホテルマンのような接客をしてくださいます。
メインは赤城和牛モモ肉ステーキ。木の丸太のようなお皿で提供されてきました。
ここはお皿なども細部までこだわりがありますね。
モモ肉なのに綺麗にサシが入っていて甘味があります。
ソースは敢えてフレンチで王道のトリュフなどを使ったペディグーソースを用い、洋食感を演出しているそうです。
そして〆には、お店の看板メニュー「百年カレー」。
2003年に金谷ホテルの蔵から発見された大正時代のカレーレシピを再現したという歴史あるカレーです。
ライスはレーズンバターライス・刻み漬けライス・雑穀米・白ライス4種類から選べます。
その中でもお店イチオシのレーズンバターライスをチョイス。
牛フィレ肉のフリットが添えてあるのは新宿店オリジナルだそうです。
カレーは最初優しい甘さが主張してきますが、あとからスパイスが効いてきます。
野菜をしっかりしっかり煮込んでとろみを出していると思われる丁寧で優しい味です。
デザートにはほうじ茶のアイス。
これもお皿が可愛いですね。濃厚な甘さがありながら、ほうじ茶の風味ですっきり。
テーブル席でしっかりお食事&ビールはもちろん、カウンター席のほうでカジュアルにバー利用も出来ます。
場所がら海外のお客様も多い印象でした。
最後に支配人の藤代さん(左)と、社長(右)でパチリ。
1階に出ると猿田彦珈琲さんがあります。
こちらで食後の1杯を頂きました。
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