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2017年1月

2017年1月30日 (月)

チョコビールを注いで、飲んで、食べられる【チョコグラス】 800個引取りに行ってきました

今日、パティスリー タダシ ヤナギ 八雲店にチョコグラス800個を引き取りに行ってきました。

チョコビールを注いで飲んで食べられるチョコグラスは、この八雲店でつくられています。
(こちらのお店での販売はありません)

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運ぶときは慎重に、運転も慎重に…。

チョコグラスはチョコレート工場で機械生産されていると思われていることが多いのですが、1個1個手作業でつくられています。




<チョコグラスが出来るまで>

溶かしたチョコレートを刷毛で1個1個塗っていきます。
チョコグラスが簡単には溶けないのは、このチョコレートが脂分の多い“準”チョコではなく、カカオ分の高い“純”チョコだからです。

そこにチョコレートを流し込み

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落します。

これを湿度・温度ともに管理された環境で一晩置きます。

この湿度・温度を管理した環境で乾燥させるのも、溶けにくいチョコグラスにするために大事なポイント。

乾いたら、またチョコレートを流し入れ、落して、乾かして…と繰り返してグラスの厚みを出していきます。

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型から抜くのは緊張しそう…と思いきや、簡単に抜けるそうです。

ツヤツヤです。

最後は別に作成してある底の部分を接着して完成です。

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グラスとして使えるように水平も確認しています。

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いよいよ2月1日(水)発売です。

1番最初は、横浜そごうのバレンタイン催事場「ヨコハマ チョコレート パラダイス」で朝10時より100個限定で販売します。

同じく2月1日のお昼12時からネットショップで販売開始。

2月4日(土)からは高島屋5店舗にて販売します。
詳細はこちらの公式ページをご確認下さい。

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2017年1月14日 (土)

【15日まで】東京ドームふるさと祭り。丼ぶり選手権、80万円のチーズ、お大事に…と提供されるアイス

サンクトガーレンは現在、東京ドームで開催中の「ふるさと祭り東京」に出店中です。

東京ドームが日本中の美味しいもので埋め尽くされています。個人的には日本最大の物産展だと思っています。

サンクトガーレンは10種類の樽生ビールを販売中です。

10種類から4杯お好きなビールを選ベる飲み比べセットが人気です。

発売したばかりのチョコビール4種が飲み比べセットなら一気に試せます。
飲み比べる順番はセサミ→オレンジ→バニラ→インペリアルがお薦めです。

さらに今年はボトルビールの販売にも力を入れています。

特に目玉は福袋。

10袋に1袋の割合で1本1000円のディアブロが入っているほか、グラスなどの非売品オリジナルグッズが必ず1品以上入っています。
オリジナルグッズはそれぞれ重さがかなり違うので、狙っているものがある方はこちらを参考に。
東京ドーム「ふるさと祭り東京」の福袋購入のヒント

会場では、全国ご当地どんぶり選手権が特に混雑している印象です。
どんぶりはチケット制なので、来場されたらすぐに(すいているうちに)チケットを購入するのがお薦めです。

これらはスタッフがお昼に食べた丼ぶり!どれもチケット1枚(500円)。

特にサンクトガーレンスタッフのお薦めは名古屋コーチンの親子丼。
普通の親子丼と比べて味が濃く、500円とは思えないなかなかのボリュームです。

他にも毎年お馴染みとなってきた1玉80万円のチーズが入ったチーズ盛り合わせや…

めちゃめちゃ太くて長いひもかわうどん。

甘い物も充実しています。

そして、このアイス。

一見、ココアがかかった普通のバニラアイスですが…

激辛です。

それもそのはず。
買ったのはここ。
渡されるときに「お大事に」と言われます(笑)。

サンクトガーレンブース(E23)の隣は大間のマグロ屋さんなのですが、夕方からマグロ半額セールがあってお得!

いよいよ15日(日)までの開催ですので、ぜひ遊びに来てください!

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2017年1月12日 (木)

マッ○シェイクのように濃厚な “チョコビール” の泡が出来るまで

現在好評発売中のチョコビールこと「インペリアルチョコレートスタウト」はアルコール9%の超濃厚ビール。
「マッ○シェイクのようにどろっとしている!」と感想を頂いたことも。

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このビールには6種類の麦芽を使用しています。

上段左からチョコレート麦芽、ブラック麦芽、ローストバーレー。
下段左からペールエール麦芽、ウィート麦芽、フレークドウィート。

「黒いビールだから黒い麦芽ばっかり」のように見えますが、量をたくさん使うのは左下のペールエール麦芽です。

黒い麦芽(焦がした麦芽)からはビールの発酵に必要な糖分がとれないため、
黒いビールであってもあくまでベースはペールエール麦芽なのです。

フレークドウィートはコーンフレークみたいな見た目ですが、
食べるとモソモソしていて、あんまり美味しくありません。

通常サンクトガーレンでは450kgの麦芽で2,340Lのビールが出来ます。
2回仕込んでタンク1本が一杯になります。

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ところがインペリアルチョコレートスタウトは、通常の約1.5倍の650kgの麦芽を使って、
その半分の1,170Lのビールしか出来ません。超濃厚!

通常の倍の4回仕込まないとタンクが一杯にならないため、
1本のタンクを一杯にするには丸2日かかります。

最後の仕込み分をタンクに入れるときには、1回目に仕込んだ分の発酵がはじまっているため、床一面にビールが溢れてきます。

一見、大惨事のようにも見えるこの光景ですが、工場では毎年恒例。

ただ、この後の掃除が大変です。

本格的に発酵がはじまると、さらにタンクからぶくぶくビールが溢れてきます。


掃除しても数時間後にはこの状態。

この泡は台車が通ると跡がくっきり残ります。濃厚で泡がもっちり固い証拠です。

美味しそうに見えますが、この段階はまだビール酵母だらけで苦いです。

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【市ヶ谷】6種類の樽生ビールが楽しめる「Focusrite(フォーカスライト)」。タイ料理出前、青いゆで卵もあるよ

東京ドームふるさと祭りの帰りに、サンクトガーレン樽生常設のビアバー「Focusrite(フォーカスライト)」にお邪魔してきました。

ギネスの立て看板の後ろの階段を昇った2階にあります。
入り口のドアが非常口のドアそのもので、中の様子が全く見えません。
1人だと入るのに躊躇してしまうと思いますが、思い切ってその思いドアを開けると…

明るく広い空間が広がっています。

お店で楽しめるビールは6種類。
ギネスとハートランドが定番で、4種類のタップでクラフトビールを色々入れ替えで提供しています。

ビールのライン洗浄に徹底したこだわりをもっていて、特にギネスの美味しさには定評があります。
「ギネスが好きで色んなお店で飲むんだけど、ここで飲むギネスが1番美味しい」という常連さんがいるほど。

この日サンクトガーレンはゴールデンエールがつながっていました。

他には、東北のブルワリーのビール(秋田のあくらビールや、福島路ビール、田沢湖ビールなど)、まだ関東では飲めるお店の少ない大阪のブリューパブMARCAのビールが楽しめます。

しかもこの日はSNSで話題の「青いゆで卵」がありました(毎日ある訳ではないそうです)。
塩もマヨネーズも何もつけないで食べてもしっかり味がついています。

醤油やコンソメなどを独自にブレンドしたタレに数日漬け込んでいるそうです。

1人で運営されているお店なので、がっつりしたお料理メニューはありませんが、お店のすぐ近所のタイ料理やさんから頼むことが出来るそうです。

良い意味で緩い雰囲気のカジュアルなビアバーです。0次会や2次会利用にお薦めです。

関連ランキング:ビアバー | 市ケ谷駅半蔵門駅麹町駅

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