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2017年4月

2017年4月11日 (火)

サンクトガーレンのBreweryCat?

最近、サンクトガーレンの工場の周りをお散歩している猫がいます。

工場に陽のあたるお昼過ぎに現れて、夕方くらいにはどこかに帰っていきます。

人懐こくて、社長の膝に上がってきます。

海外ではビールの原料である大麦を鼠や鳥、害虫などから守るため、それらの駆除を目的に猫を飼っている醸造所があります。彼らはBreweryCat(ブルワリーキャット)と呼ばれています。

instagramで #brewerycat のハッシュタグで検索すると2000件以上の投稿があり、色んなブルワリーで活躍している猫を見ることができます。

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日本では衛生的な観点から工場内にいれることはできないけど、猫の臭いがする場所に鼠は近寄らないと聞くので、これからも外から守ってね。

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2017年4月 9日 (日)

オイルぐつぐつだけじゃない創作アヒージョ & クラフトビール「AHI-JO!TOKYO アヒージョ!東京」

昨年秋にOPENしたサンクトガーレン樽生常設店の「AHI-JO!TOKYO アヒージョ!東京」にお邪魔しました。
愛宕の大通りから一本入った路地に佇むお店で、1階と2階があります。

1階はカウンター席。

2階はグループで寛げるテーブル席。

お邪魔したときにはYOKOHAMA XPA(IPA)と、

アンバーエールがつながっていました。

YOKOHAMA XPA(右)は640円、アンバーエール(左)は680円とお手頃。
クラフトビール樽生が飲み放題で楽しめるパーティープランもあります。

まずオイルグツグツの定番アヒージョから。
秦野の「極太ねぎ」とローストチキンのアヒージョ。ねぎが甘くてトロトロ。

アヒージョに欠かせないパンは、しっとりソフトでデニッシュのような食感。



こちらで頂けるアヒージョはオイルグツグツのものだけではありません。
“にんにく、唐辛子、オイルを使った料理”をアヒージョと定義付け、女性シェフによる創作アヒージョが色々楽しめます。

グリルピミエントとチョリソー。
グリルピミエントとはガリシア地方のピーマンで、日本でいうしし唐のような味わい。

するめいかと新じゃがいもの皿ヒージョ。



中の新じゃがいもが甘くて、ボリュームも満点。
柑橘風味のソースで頂きます。

こちらではシェフが吟味した食材を生産者さんより直接買い付けすることをモットーとされていて、ビールも直接工場に買い取りに来られています。
そのため新鮮なお料理、ビールを楽しむことが出来ます。

軽く1杯の利用から、宴会利用にもお薦めです。

■AHI-JO!TOKYO アヒージョ!東京
東京都港区西新橋3-18‐20 アークネスビル1F 2F
TEL: 03-5776-1115
営業時間:月曜から土曜
11:00~14:30(Lunch ランチ)
13:30~17:00(Cafe カフェ)
11:00~22:00LO(Bar バル)

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2017年4月 4日 (火)

生グソだけじゃない! 【エイプリルフール2017、ビールな嘘ネタまとめ】 アスパラガスIPA、ビール香水、ビールで走るBMW

2017年4月1日、今年も色々な企業から手の込んだウソが発表されましたね。

その中でビールに関するものだけを集めてみました。

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【1】サンクトガーレンより生グソ味ビール発売

サンクトガーレンでは恒例のウソ…のようなビールを24時間限定で"本当に"発売しました。

「食品会社なのに何事か!?」と一部の方にご心配を掛けてしまったこのビールの正体は、毎年夏に秋田の広栄堂というカキ氷屋さんで販売されている「生グレープフルーツソフトかき氷」のこと。

名前が長いため、伝票に略して “生グソ” と書いていたのがきっかけで口コミで広がり、今ではお店自らが「生グソあります」と店頭に張り出すまでの看板メニューになっています。
(本当に実在するお店で、実在するメニューです)

ボトルはお昼過ぎには完売してしまいましたが、現在樽生で提供しているお店があります

また4月8日(土)・9日(日)に代々木公園で開催される「アウトドアデイジャパン」でも提供します。

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【2】ドイツミュンヘンのパウラナー醸造所よりビール香水発売

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アスパラガスがエイプリルフール??と思ったのですが、西欧各国ではアスパラガスを食べると尿が臭くなると言われ、デート前には避けるべき食べ物の1つとされているのだとか。
(最近の研究では尿そのものが臭うのではなく、アスパラガスの代謝産物の臭いを嗅ぎ取る能力があるかないか遺伝的要因によるものという研究結果が発表されています。約20%の人がその遺伝子をもつと言われます)

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これ、日本だと普通にありますよね。 
135ml缶。アメリカだとジョークにしか思えないサイズなんですね…。



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【5】ドイツ大使館よりBMWがビールを燃料にして走る車を開発

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サンクトガーレンの生グソは続々とお手元に届いたり、バーで飲んで頂いた方からの感想がアップされています。
これを逃すと2度と飲めないかもしれないビールですので、興味のある方はお早めに。

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2017年4月 2日 (日)

サンクトの日が本当にサンクトの日だった件

毎年3月9・10日は語呂合わせから"サンクトの日"と一部お客様に呼んで頂いています。

今年は野毛のクラフトビールバー5店でサンクトガーレンを開栓して頂きました

先日、取材でアメリカ時代に取得したビール醸造免許をお見せする機会がありました。

ほんの20数年前まで日本では小規模ビール醸造は認められておらず、日本にはキリン・アサヒ・サッポロ・サントリー・オリオンの5社のビール会社しかありませんでした。

だからサンクトガーレンは1993年にアメリカでビールの醸造免許を取得し、日本ではそれを逆輸入して販売を開始しました。
サンクトガーレンの歴史についてのさらに詳細はこちら

その当時の免許がこれ。

それを見ていた社長が「サンクトの日って本当にサンクトの日じゃん!」と。

なんのことかと思ったら、免許の発効日が!1993年3月10日!

単なる語呂合わせだったサンクトの日はちゃんと意味がある日だったという、驚きの事実!

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