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2017年6月

2017年6月30日 (金)

大事なことだから何度でも。湘南ゴールドビールとマンゴーの組合わせは最高に抜群!

サンクトガーレンが現在販売中の春夏限定「湘南ゴールド」は、爽やかなオレンジの生果実を贅沢に使ったフルーツビールです。

爽やかな柑橘フレーバーが、マンゴーのねっとりした甘さと相性抜群で、“湘南ゴールド×マンゴー”の組み合わせを大推薦しています。

本物のマンゴーはもちろん


マンゴープリンとの相性も抜群です。

最近のイチオシは、セブンイレブンの「まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー」。
ねっとりした食感と甘さが本当にマンゴーそのもので、湘南ゴールドとの相性抜群です。

しかも、今日ならソフトバンクユーザーの方は“スーパーフライデー”で1個無料でGETできるチャンスです。ぜひ!


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【完売必至】 1年越しでGET!保冷バッグおまけの雑誌が今夏も続々登場 【クラフトビール持ち運びに便利】

クラフトビールは要冷蔵のものが多く、持ち運びには保冷バックは必須ですよね。
そんな方に見逃せない情報です。

昨年40万冊が1週間で完売したという、DEAN&DELUCAの保冷バッグ付録付きの「GLOW(グロー)」8月号が今年も発売になりました。

実は昨年、何か所も本屋さんをまわったもののどこも完売で入手できず、今年の発売日はGoogleカレンダーに登録してありました、私。

が、しかし!本屋さんで驚愕の出来事が。

なんとGLOWの他に2冊、保冷バッグがおまけの雑誌が並んでいるではありませんか!

迷ったものの3冊ともお買い上げ。

3つの保冷バッグを比較してみたいと思います。

まずは1年越しでGETした「GLOW」920円。

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今年もDEAN&DELUCAコラボの保冷バッグなのですが、なんとサイズ違いで3個もついています!

奥のLサイズ(H25.5×W25×D15cm)はサンクトガーレンの330mlビールが6本、Mサイズ(H20.5×W20×D13cm)は3本入るサイズです。
Sサイズ(H14.5×W14×D9cm)はビールは入りませんが、ちょっとしたチーズやおにぎりなどの軽食を入れるのに良さそうです。全てチャック付き。

他雑誌のものと比較して1番薄く、保冷効果が弱いのかな?と思ったのですが、新素材を使っているための薄さだそうで、保冷効果は従来のものに劣らないとのこと。

さすが薄型新素材。他の2つと比べて圧倒的に薄く軽いです。

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2つ目は「レタスクラブ」750円。

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こちらの保冷バックはスヌーピー。
サイズはH20×W31.5×D12㎝、3つの中で1番小ぶりです。チャックあり。

サンクトガーレンのビールは横にしないと入りません(縦に入れるとチャックが閉められない)。もっと背の低いタイプのクラフト瓶ビールなら入ると思います。

裏表で違うデザインなのも可愛いです。

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3つ目の雑誌は「リンネル」890円。

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リサ・ラーソンのハリネズミのイギーが描かれた保冷バッグ。
H25×W35×D14cm、チャックあり。

サンクトガーレンのビールが6本立てて入れられます(ぎゅうぎゅうにすれば8本いける)。
持ち手の部分が1番しっかりつくられている印象です。

個人的にはリンネルのものがつくりがしっかりしていてイチオシです。

どれも完売必至だと思いますので、気になる方は本屋さんへ急いで!

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2017年6月21日 (水)

ゴールデンエール、ペールエール、IPAの違い

今日、工場はペールエールの仕込みでした。

ホップを投入↓




サンクトガーレンにはゴールデンエールペールエールIPA(YOKOHAMA XPA)と3つの金色のビールがあります。

その3つの違いを聞かれることがあるので簡単に図にしてみました。
これはサンクトガーレンのビールを基本にしていますが、スタイルとしての特徴はどのメーカーでも共通です。


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使っている麦芽の量と、ホップの量は ゴールデンエール < ペールエール < IPA の順で多くなっています。

そのためアルコール度数も、苦味(IBU)も ゴールデンエール < ペールエール < IPA  の順で高くなっています。
(アルコール度数は麦芽の使用量、苦味はホップの使用量に影響を受けます)

3種類の中で最も軽快でゴクゴクいけるのがゴールデンエール、最も濃くてじっくり味わいたいのがIPA、その中間がペールエールです。

ぜひシーンや気分に合わせてお楽しみ下さい。


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2017年6月20日 (火)

【6月20日はペパーミントの日】 数年前、後味がスースーするチョコミントのビールがあったのです

今日6月20日はペパーミントの日だそうです。

世界のペパーミントの生産量70%を占める北海道北見市で制定されたそうで、6月の北海道の風の爽やかさと20日(はっか)の語呂合わせから制定されたそうです。

実はサンクトガーレンは2014年にペパーミントを使ったビールを発売したことがあります。

毎年バレンタインシーズンに発売しているチョコビールは毎年1種類、その年だけの限定フレーバーを出しており、2014年の限定フレーバーがこの「ミントチョコレートスタウトでした」。



Photo


1回の仕込みに20kgのペパーミントを使い、飲んだ後口がスースーする、かなり斬新な味わいのビールでした。



サンクトガーレンでは、そろそろ次のバレンタインのチョコビールの限定フレーバーの試作をはじめる時期でもあります。

候補はすでにいくつかあって、味はもちろん、原材料の調達先がうまく見つかるかどうかというのもポイントです。
次の限定チョコビールは何になるでしょう!?



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2017年6月 9日 (金)

オレンジ20%増量リニューアルの「湘南ゴールド」。 早くも来年のリニューアルも決定!?

今日は、春夏限定フルーツビール「湘南ゴールド」の仕込みでした。

湘南ゴールドは神奈川県産の同名オレンジを使用したビールです。

表皮の傷などで売場には並ばないものを買い取って使用しているため、大きさも様々。
ピンポン玉くらいのからテニスボールくらいのまで(笑)。

まずは、その果実を洗って…

切って、切って、切って切りまくります。

切った果実は袋に入れて…

麦汁を沸かしている釜につっこみます。

切ったときに溢れた果汁も麦汁に投入します。
この麦汁を発酵させて完成です。

ビール酵母は麦汁の糖分を食べてアルコールと炭酸ガスへと分解します。
その際に湘南ゴールドの糖分も食べてしまうため、ジュースのような甘いビールではありません。
あくまでしっかりしたビール、でもしっかり感じる柑橘風味。そんなビールです。

湘南ゴールドビールは今夏で発売10年目を迎えました。
もともと収穫量の少なかった湘南ゴールド果実も今では当時の10倍はとれるように。

そのため今年はオレンジ果実量を20%増量。
よりオレンジの風味が弾けるビールとなりました。

そんな湘南ゴールドが来夏さらにリニューアルする予定です。

実はこれまで湘南ゴールドは「発泡酒」でした。

それが来年は「ビール」になる予定です。

「なんだ、発泡酒だったのか」と思った方、まぁ聞いてください。
別に麦芽率がアップしてビールになる訳ではありません。

これまで日本の酒税法では果物がビールの材料に認められていませんでした。

日本では、麦芽率の高い低いに関わらず果物を使ったビールは全て「発泡酒」表記になるのです。
(そもそも、フルーツ"ビール"という日本語自体がNGということですね)

湘南ゴールドビールは、麦芽率は高いので実際に支払う酒税はビールと同じです。
それなのにビールより安価なイメージのある発泡酒の表記をしなければいけないのは、おもしろいことではありません。

2017年4月、その酒税法が変わります。
ビールの原材料拡大(ビールの定義変更)で、麦芽率の5%まで果物の使用(ほか、香辛料やコーヒーなども)が認められるようになります。

そのため、来年発売の湘南ゴールドは「発泡酒」から「ビール」になります。

来年ラベルの品名が変わるので、今年の発泡酒のものはレアになるかも…しれません。



サンクトガーレン直営ネットショップはAmazonアカウントで簡単にご注文出来ます。
しかも今なら4000円以上のお買い上げで次回使える1000円クーポンをもれなくプレゼント。




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2017年6月 4日 (日)

ビアフェス東京の思い出。10年前のターニングポイント

ビアフェス東京2017が終わりました。

今回のビアフェスでも人気だったスイートバニラスタウトは、今から10年前、クラフトビールという言葉もほとんど浸透していなかった2007年に誕生しました。

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2006年に発売したチョコビールこと「インペリアルチョコレート」のヒットがこのビール考案のきっかけ。
贈り物を想定したビールでしたが、ご自分用に買われる方が本当に多く、1年中こんなビールがあっても良いのではないか、と思わされました。

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ただインペリアルスタウトは高アルコールのため完成までに時間がかかり、夏の繁忙期に継続 してつくるのは現実的に困難でした。

そこで普通のスタウトをベースに「普段飲みができるようなチョコビールを」とスイートバニラスタウトが生まれました。

インペリアルスタウトよりはアルコールが低く、通常のスタウトよりはちょっと高めのフォーリンスタウトをベースに本物のバニラで風味付けしたビールです。

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ところが。

ウケ狙いの“ゲテモノ”ビール。

業界の外からも内からもそんな声が聞かれました。
通年商品として販売しましたが、限定商品だったことにして販売を打ち切ろうかと相当悩みました。

そんな中出店した2007年、ビアフェス東京。

当時は数百種類のクラフトビールが一堂に集まるイベントはほとんどなく、ビアフェスは日本最大のクラフトビールイベントでした。

その来場者の人気投票でスイートバニラスタウトが1位を獲得したのです。
全く予想していなかったことで、本当に驚いたし、本当に嬉しかったです。

そこから風向きが一変。自分たちもこれだけお客様に支持して頂いたものを止める訳にはいかないと覚悟が決まり、今ではサンクトガーレンにとって欠かせない看板商品の1つになっています。

この時スイートバニラスタウトの販売を終了していたら、その後のフレーバービール湘南ゴールド(オレンジ)パイナップルエールは生まれていなかっただろうと思われ、サンクトガーレンにとって大きなターニングポイントとなった出来事です。

ちなみに2014年、スイートバニラスタウトは来場者人気投票をもとに選出される「東京都知事賞」を再び獲得しています。

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どれだけビールイベントが増えても私たちにとってビアフェス東京は特別な場所で、これからも末長く続いてほしいなと思っています。

ご来場者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。

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