静のドライホップから、動のドライホップへ【新装置ホップニック】
今年の摘みたて“かいこがね”ホップで仕込んだYOKOHAMA XPAが間も無く8月30日より発売になります。
8月3日に山梨県で収穫したホップを即日で神奈川県の工場に持ち帰り、翌4日に仕込み、今日から瓶詰めと出荷がスタート。
今年、このビールにはホップニックという新装置を使いました。
ペールエールやIPAなどホップの香りを強くつけたいビールには、2次発酵中にホップを漬け込む「ドライホップ」という方法が用いられます。
伝統的なドライホップの手法は、網袋に入れたホップをビールのタンクに吊り下げてビールにホップの香りが抽出されるのを静かに待つ、というものでした。
新たに導入したホップニック装置は、小さなビールタンクのような見た目で給水と排水のホースでつながっています。
ホップニックの中にホップを詰め込んだら、ビールをホップニックとビールタンクの間で循環させます。
ポンプでビールを動かすことで全てのビールを絶えずホップに触れさせ、従来の方法よりもホップの香りを強く引き出せるようになりました。
8月30日のけやきひろば秋のビール祭りでもお飲み頂けます。
ぜひお試し下さい!
| 固定リンク
« 新宿南口NEWoManカスタマイズピザの「800°DEGREES」で1番売れているアルコールメニューは!? | トップページ | 乾杯からはじまる異色のヨガ 【 ビールヨガ 】 は、笑いっぱなしの最高の50分だった »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント