とれたてホップ使用ビールの発売が、サンクトガーレンとKIRINで1か月もずれるワケ。
キリンビールから今年も「1番搾り とれたてホップ生ビール」が発売になりました。
2018年の夏に収穫したホップを使ったもので、通常の1番搾りよりもホップの香りが華やかとされています。
サンクトガーレンからも2018年の夏に収穫したホップを使用した「FRESH HOP IPA(フレッシュホップアイピーエー)」を発売していました。
過去形なのはすでに工場の在庫はほぼ完売で、ビアバーや酒屋さんが確保している分しかないためです。
同じ2018年の夏に収穫したホップを使用したビールなのに、一方は発売したばかりで、もう一方は完売間近。
なぜ1か月以上も発売時期に差が出るのでしょうか。
View this post on Instagram2018年 8月月1日午後7時13分PDT
それこそが、エールビールとラガービールの違いです。
クラフトビールの魅力の1つは、スタイルの多様性にあると言われています。
ペールエールやYOKOHAMA XPAはもちろん、季節の果物を使ったフルーツビールも、11月15日解禁の麦のワインも全てエールスタイルのビールです。
View this post on Instagram2018年 8月月31日午前5時22分PDT
その一方で、ラガータイプのビールは、8月初旬に収穫したホップをすぐに仕込みに使用しても完成は10月になります。
View this post on Instagram2018年 9月月3日午後8時10分PDT
前述の通り、フレッシュホップIPAの工場在庫はもう僅かですが、取扱い店の店頭にはまだ並んでいます(完売の場合はご了承下さい)。
今なら、とれたてホップ1番搾りとの飲み比べが楽しめます。
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